「クールジャパンを支える微生物学」

　政府は，伝統文化・地域文化など，日本の豊かな文化を背景としたコンテンツ，日本食・日本産酒類などの「日本の魅力」を効果的に発信し，産業育成や海外需要の取り込みに結実させるため，クールジャパンを国家戦略と位置付け，官民一体となって取組を強化している。今回の岐阜シンポジウムでは，この戦略を理解し，その遂行には微生物学が重要な役割を担っていることを御紹介したいと考えています。

基調講演　（10:10～10:55）

クールジャパンとしての日本の酒と食

名古屋大学　大学院経済学研究科　教授　佐藤　宣之

講演　（11:00～11:55）

酵母が醸し出す岐阜らしさ -岐阜清酒酵母の開発と岐阜ブランド化へ道-

応用生物科学部　教授　中川智行

微生物，表の顔と裏の顔　-食の安全に欠かせないマイコトキシンを科学する-

生命科学総合研究支援センターゲノム研究分野　准教授　須賀晴久

細菌汚染を無くした新鮮食材の提供で安全をブランド化

大学院医学系研究科　教授　江崎孝行

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